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University of the Sacred Heart, Tokyo

Department of English Language and Literature

anim-gif.gif情報技術のめざましい発達と普及によって、「国際的な言語」としての英語の意義も、英語を通して「国際人」になろうということの意義も、一昔前には予想もできなかったほど具体的かつ多様な形で、しかも広く一般の人に開かれた形で見えてきました。

英語英文学科・英語英文学専攻は、新しい世紀の新しい英語の可能性を、共に学ぶ皆さん一人一人と探っていきたいと考えています。

これからの「世界」を主体的に切り開き創造していくためには、一人一人が物事を自分の目でしっかりと見極め、自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分の言葉で語ることがますます重要になってきます。

本学の「英文科」として半世紀の歴史をもつ 英語英文学専攻は、英語が過去から現代にいたるまで歴史的に培ってきた多様で重層的な文化を総体としてとらえ、その中に「常に新しいもの=古くならないもの=価値のあるもの」を見出すことのできる、主体的で批評的な想像力・創造性を持った個性を育むよう心がけてきました。

 

 

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本専攻のカリキュラムは、英語コミュニケーション能力の修練を「土台」とし、その上に英語学・英語教育学英米文学メディア・コミュニケーションという三つの専門的な専門研究の「柱」を立て、その上に、専門にとらわれず英語文化について柔軟な教養を身に付ける講座を「屋根」としてかぶせる形で構成されています。

 

BD14578_.GIF (200 バイト) 英語コミュニケーション (English Communication Skills)

com.gif (44202 バイト)「土台」となる「英語コミュニケーション」では、英語によって与えられる情報を正確に読み取り、また英語を通して物事を正確にコミュニケートする技能を訓練します。

「読む・書く・話す・聴く」という英語の運用能力をトータルに訓練し、あわせてコンピュータ、インターネットを学習・研究に活用する技術も習得します。

 

なお、本専攻の用意する講座には、「英語コミュニケーション」に分類される講座に限らず、英語による授業が多数含まれていて、皆さんが日常的に英語を使う機会をできるだけ多く持てるように配慮されています。

BD14578_.GIF (200 バイト) 英語文化 (Cultural Perspectives of English)

cult.gif (53928 バイト)一口に英語といっても、それが実際に生きた形で使われる様態は時代・地域・場面・目的・用途等に応じて多種多様で、決して文法や語彙を抽象的に学んだだけで身につけられるものではありません。


「英語文化」では、「子供」「創作」「映像文化(テレビ・映画等)」「福祉」など、英語が実際に運用される様々な具体的「世界」のうち、比較的身近なものを取りあげて、英語文化の多様な広がりと厚みを生きた体験として理解します。

また、「英語文化」の一つの底流として、「キリスト教」「聖書」についての知識と理解も不可欠です。

 

BD14578_.GIF (200 バイト)専門研究 (Specialized Studies)

上記二項の技能および教養を活かしながら、専攻生は「英語学・英語教育学」「英米文学」「メディア・コミュニケーション」という三つの専門的な英語研究の分野(=柱)について、それぞれがどのような学問なのかについて入門的な手ほどきを受けた後、そのうちいずれか一つを自分の専門領域に選び、講義を聴いたり、演習のクラスで研究方法について実践的な指導を受けることによって研究を深め、最終的にはその分野で自ら選んだテーマに関する研究の成果を、英語による卒業論文にまとめあげます。

 

BD10267_.GIF (899 バイト) 英語学・英語教育学分野 (English Linguistics and TESOL)

ling.gif (5566 バイト)英語学・英語教育学の研究は、音声学、音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論、社会言語学、対照言語学 また、外国語としての英語教育、言語習得論など、多岐にわたります。

いずれの分野でも重要なことは、英語という言語の事実を詳細に調査・分析すること、そして、その事実を説明できるような理論の構築を試みることです。

こうした研究をとおして、人間の存在の基盤である言語というものの一般的性質を明らかにすることをめざします。

 

BD10267_.GIF (311 バイト) 英米文学分野 (English and American Literature)

lit.gif (38027 バイト)英米文学の分野では、イギリス、アメリカ、アイルランドなどといった、英語圏の国々の文学を研究対象とします。

文学研究は、作家というユニークな個性や特定の時代精神が生みだした文学作品とじっくりと付き合い、向き合うことによって、個性や時代を超えた価値を探り当てようとする営みです。

私たちが現実に営む生活や築き上げる社会は常に不透明ですが、文学作品は、他の芸術作品と同様、「現実」と微妙に関係を持ち、かつ微妙に無関係な「虚構」として、常に「真に価値のあるもの」(=真実)に光を当てようとしてきました。

 

BD10267_.GIF (311 バイト) メディア・コミュニケーション分野 (Media and Communication)

media.gif (17580 バイト)メディアとコミュニケーション分野では、英語が映像・新聞などのメディアの世界でどのように使用されているかを、実践的に考察します。また、現代社会のコミュニケーションの実態も探究します。さらに、現代の環境問題を検討し、コミュニケーション・ネットワーク作りによる持続可能な社会を考えます。

なお、本専攻の学生は、所定の教科・教職に関する科目を履修することにより、中学・高校の教員免許(英語)を取得することができます。

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本学専任教員と研究指導領域

教  員

研   究

安達 まみ

教授

シェイクスピアと視覚芸術、子どもと文学、物語のしかけ
ブレンダ・ブッシェル

教授

環境リテラシー、環境教育、協働社会
扶瀬 幹生

教授

アイルランド文学、文学と電子メディア、英文学史の探究
林 龍次郎

教授

統語論(文構造)、語彙論・語形成、意味論
マーシャ・クラッカワー 教授 メディア論、メディアリテラシー
中川 僚子

教授

イギリス小説、言語と小説技法、人間・自然・モノ
山田 由紀 教授 英米詩、映画の中の詩、アジア系アメリカ作家
濱口 壽子

准教授

談話分析、ことばと社会、メディアを通した言語の分析
藤井 彰子

専任講師

英語教授法、第二言語習得、外国語学習者の個別性
杉本 淳子

専任講師

音声学・音韻論、プロソディ、発音指導

さらに高度な研究を続けていきたい学生のために、大学院(修士課程・博士課程)も開設されています。